2008年6月30日(月)
アグリ弁理士の吉永貴大です。
我が家のベランダにはシクラメンの鉢があります。
シクラメンといえば冬の花。
暑さに弱いので、今の時期は花が咲く時期ではありません。
・・・が、我が家のシクラメンはこの通り元気一杯、なぜか今も満開です。

私もこのシクラメンのように、どんなときも元気一杯でいたいものです。
スポンサーサイト
- 2008/06/30(月) 22:55:55|
- 未分類
-
-
2008年6月17日(火)
アグリ弁理士の吉永貴大です。
さくらんぼのシーズンがやってきました。
そこで先週末、山形県に行ってさくらんぼ狩りをしてきました。
さくらんぼは桜桃(オウトウ)といい、その種類は日本だけで約30種類、世界で約1350種類ともいわれています。
さくらんぼ狩りは初めての体験だったのでさくらんぼがなっている木を見るのも初めてでしたが、
このとおり、さくらんぼが鈴なりに実っていてびっくりです。

さくらんぼといえば、有名なところでは「佐藤錦」、「紅秀峰」、「紅さやか」、「ナポレオン」といったところですが、今回私が体験したさくらんぼ狩りのさくらんぼは「正光錦」という品種です。

中には2つの実がつながったものや、写真のように3つの実がつながったものもありました。
このような実は市場に出回らないので、さくらんぼ狩りならでは、といえるかもしれません。

さくらんぼにちなんだ特許を探してみました。
【特許番号】特許第3801871号
【発明の名称】植物組織培養による甘果オウトウ栽培種の不定芽誘導方法
【特許権者】独立行政法人科学技術振興機構、山形県
【特許請求の範囲】
【請求項1】
甘果オウトウ栽培種の組織の切片を、オーキシン類が含まれる溶液または培地等に一定時間浸漬した後、植物ホルモンとして少なくともサイトカイニン類が含まれる培地で培養して不定芽を誘導することを特徴とする植物組織培養による甘果オウトウ栽培種の不定芽誘導方法。
【請求項6】
甘果オウトウ栽培種が、「佐藤錦」、「ナポレオン」、「紅秀峰」または「紅てまり」である請求項1または請求項2の植物組織培養による甘果オウトウ栽培種の不定芽誘導方法。
(出典:特許電子図書館)
組織培養は私の大学の後輩が研究室で取り組んでいましたが、不定芽の誘導条件を設定するのがとても難しいそうです。
今はまだ佐藤錦も高価なフルーツなのでなかなか手が出ませんが、大量生産できるようになって気軽に買えるようになるといいですね。
- 2008/06/17(火) 00:37:24|
- 未分類
-
-
| コメント:1