2008年7月15日(火)
アグリ弁理士の吉永貴大です。
私の父親は家庭菜園が趣味で、家の近くの土地を借りて色々な野菜を育てています。
その父から、「ニンニク」を収穫したということで先日もらってきました。

現在国内産の「ニンニク」は以前に比べて値段が高くなり、食材として我が家の食卓にのぼる日が少なくなっていました。
が、今では父が収穫した「ニンニク」を、夏バテ予防としてほぼ毎日食べています。
通常、スーパーなどで売られているニンニクは乾燥処理されたものです。
そのため、今手元にあるニンニクは、「生」ニンニクということになります。
乾燥をする前の「生」ニンニクは、炒めると香りがフワ~ッと出て、歯ごたえも良い気がします。
しかし、気になるのは口臭!?
食べ過ぎなければ気にならないのですが・・・
口臭予防として下記のような例を見つけました。
・食後に生のリンゴを食べる(4分の1コ食べるだけでも酵素の働きで効果があるそうです)
・食後に歯磨きし、緑茶やジャスミン茶等お茶を時間をかけて飲む。お茶でうがいも効果有り。
・食前に牛乳を飲む。
・十分に加熱してから食べる。
・レモンやショウガなど防臭作用のある食材とともに調理して食べる。
・・・等々、他にも色々口臭予防対策はあるようです。
人に迷惑をかける程のニンニク臭には気をつけたいと思います。
無臭ニンニクについては、このような特許発明もありました。
【特許番号】第2561212号
【発明の名称】無臭ニンニク
【特許権者】株式会社ファイン化学研究所
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ニンニクの固体及び/又はニンニクエキスを牛乳のミネラルで処理することを特徴とするニンニクの無臭化方法。
【請求項2】 牛乳のミネラルとして乳清ミネラルを使用することを特徴とする請求項1に記載の無臭化方法。
【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の方法で無臭化されたニンニク。
(※出典:特許電子図書館)
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- 2008/07/15(火) 22:35:30|
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2008年7月10日(木)
アグリ弁理士の吉永貴大です。
兼業農家を営んでいる群馬県の親戚から新鮮な野菜が届きました。
スーパーなどで野菜を買う際に、生産地や安全性等に敏感になってしまう今日この頃、
親戚はできる限り農薬を使わないという方針で野菜を作っているので、いつも安心して食べることができます。
また、それぞれの野菜の味が濃くて美味しいので、調味料を使わず「生のまま」や「茹でただけ」など、シンプルな調理でどんどん食べてしまいます。

そして以前の記事にも載せた・・・「人面ナス!」。
今回も入っていました。今回は2パターンあります。
このような変わり種!?を見られるのも面白いです。


さらに「黒米」「赤米」!

友人に「黒米」をおすそわけしたところ、
「いつも買っている黒米より発色が良くて美味しかった」と大好評でした。
黒米にもやはり品質の良し悪しがあるそうです。
大地の恵みに感謝です。
- 2008/07/10(木) 22:18:32|
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2008年7月9日(水)
アグリ弁理士の吉永貴大です。
先日、梅干しで有名な和歌山県のみなべ町に本社があるクライアントへ会社訪問をしました。
その後、親戚に会いに、本州最南端のまち、「串本」まで足をのばしました。
親戚の家へ行く途中に、本州最南端の地である潮岬(しおのみさき)があったので
「この観光スポットは押さえておかねば」
と灯台を登りました。
が・・・高いところが少々苦手な私・・・手に汗握りながらなんとか登り切りました。
灯台からの景色は、「素晴らしい」の一言です。

その後、串本の海鮮料理が楽しめる「水門まつり」という店で食事をしました。
ここは、串本町都市交流海洋施設に指定されており、道の駅の機能と海産物を購入できるなどの水産振興の機能を持っています。
イサキの煮物もマグロも美味しくて、あっという間に食べ終えました。
午後は海でスノーケリング。
親戚の家が海からすぐの場所なので、地元の人が知っている穴場へ潜りに行きました。
潜る度に思いますが、串本の海は透明度が高く、とても綺麗だと思います。
叔父は「海水の温度が上がってきたせいか、最近サンゴが増えてきたようだ」と言っていました。
地球温暖化の影響がこんなところにも・・・。
海で潜っていると、地元の漁師さんから嬉しいプレゼントを頂きました。

「アワビ!?」、いえいえ、「ながれこ」です(「とこぶし」とも言うそうです)!
「ながれこ(とこぶし)」はアワビと同じミミガイ科で藻食性の巻貝の一種。
その場で海水で洗って食べるも良し、煮ても良しな貝です。
串本では、海では生物の観察をし、山は自然を満喫し、食では魚や貝を満喫し、と贅沢な時間を過ごせました。
ながれこ(とこぶし)やアワビがもっと増えてくれたらいいなと思いつつ、関連特許を調査してみました。
【公告番号】特公平6-69346
【発明の名称】アワビ.ウニ類の飼育方法
【出願人】中央水産研究所長
【特許請求の範囲】
【請求項1】生鮮コンブ類を自然乾燥法により半乾燥状態にした後、不活性ガス雰囲気中で密封下に貯蔵したものを、アワビもしくはウニ類に給餌することを特徴とするアワビ・ウニ類を長期間に亘つて飼育する方法。
(明細書一部抜粋)
本発明における貯蔵コンブ類を飼料に用いて飼育したアワビは、生鮮カジメで飼育したものに比べて遜色がなく、人工飼料で飼育したものより、体重、殻長及び飼料効果が高いことが認められる。
(※出典:特許電子図書館)
- 2008/07/09(水) 19:50:48|
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