2009年1月5日
アグリ弁理士の吉永貴大です。
不況が叫ばれる中、幸い忙しい日々を過ごしております。
そして、新年明けましておめでとうございます。
さて、正月といえば「餅」ですね。
餅といえば、年末に親戚の家で行われた「餅作り」に参加しました。
なぜ年末かというと、親戚の家は兼業農家で商売をやっている都合上、
年始は忙しくて「餅」をつく暇がないことから、昔から年末に「餅作り」
をするそうです。
「餅作り」といっても、ちょっと参加して、つきたてを食べようと思っていたら…
…いやはや…本格的に参加する羽目になってしまいました!
女性陣は餅米炊き係、男性陣は餅作り&袋詰め(これがまた熱い!)。
もち米を蒸しているところ。

餅製造器で餅をついているところ。のり餅を作った後なので、周りに青のりが付いています。

ついた餅を切り分けているところ。これが熱かった…。

あんころ餅を作っていところ。

のり餅はこんな形にします。これをあとで短冊切りするのです。

餅の種類は、お供え用の餅、四角い餅、からみ餅用の餅、あんころ餅の餅、のり餅などなど、もち米7~8升分つくりました(…ヘトヘトです)。
しかし!まぁ、できたての餅の美味いこと!!!
冷凍し、解凍しても美味いとのことなので、しばらく「餅」を楽しめそうです。
下記のような「餅」関連特許がありました。
餅に対する情熱を感じることができる特許です。
(※出典:特許電子図書館)
【特許番号】特許第3620045号
【発明の名称】切り餅
【特許権者】佐藤食品工業株式会社
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面,下面,および側面に切り込みを入れ、
前記上面と下面には十字の切り込みを入れ、
前記側面には横方向の切り込みを入れるとともに、
前記十字の切り込みは、切り餅の長辺と略平行な切り込みと、切り餅の短辺と略平行な切り込みからなり、
前記長辺と略平行な切り込みの深さを切り餅の厚さの30~40%とし、
前記短辺と略平行な切り込みの深さを切り餅の厚さの20~30%とした
ことを特徴とする切り餅。
【発明の効果】
【0009】
本発明の切り餅によれば、きれいに整った外観に焼くことができ、焼いて調理した後にきれいに分割することのできる切り餅を提供することができる。
【0010】
また、より確実に、きれいに整った外観に焼くことができ、焼いて調理した後にきれいに分割することのできる切り餅を提供することができる。
【0011】
さらに、調理する前の分割のしやすさを考慮して、切り餅の長辺と略平行な切り込みと、切り餅の短辺と略平行な切り込みのどちらでも、同程度の力加減で割ることのできる切り餅を提供することができる。
スポンサーサイト
- 2009/01/05(月) 18:36:25|
- 未分類
-
-
| コメント:11