アグリな日々

いつものことをアグリ系弁理士の視点で語るブログです。

日本酒の話−酒造適合米

2006年10月2日(月)

活きのいい毛ガニが手に入ったので、日本酒で一杯やりました。
今回飲んだ日本酒は「渡船 (わたりぶね)ふなしぼり 原酒」。
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なんでも「渡船」とはかの有名な酒造好適米「山田錦」の親なんだそうです。
無濾過なので味は結構パンチが効いていて、香りも強いです。
しっかりした味が好きな人にオススメです。

さて、「酒造好適米」とは何?と思った方のために、少し説明しましょう。
「酒造好適米」とは、米粒が大きくてやわらかい、心白(米の中心部分)が大きい、タンパク質が少ないなどの特徴をもつ酒造り専用の米の中で、農水省の指定を受けたものをいいます。
主要な酒造好適米としては、例えば、山田錦、五百万石、美山錦、八反錦などが知られています。

「ご飯で日本酒はできないのか?」
という質問をよく受けますが、もちろん普段私たちが食しているご飯でも日本酒はできます。一応。
でも、心白が小さいためにたくさん米を削らなければならないという問題と、タンパク質が多いために悪臭が発生してしまうという問題があり(タンパク質は悪臭の原因となります)、うまい酒はできないといわれています。

私も学生時代、実習で日本酒を造ったことがあります。
私の所属していた農大の醸造学科はもともと蔵元の後継者育成のためにできた学科なんです。
なので講義では日本酒について学び、実習では日本酒を造ったりするんですね。
そのときはもちろん酒造好適米を使って造りましたよ。

そうやってきちんと教科書どおりに造った日本酒でしたが、
できた日本酒を飲んだ瞬間、

うおえぇぇっ!なんじゃこりゃ〜っ!

とまあ、マズくて飲めた代物ではありませんでした…。
やはり日本酒造りは杜氏(とうじ)さんに任せたほうがよいみたいです。
  1. 2006/10/03(火) 00:43:56|
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