アグリな日々

いつものことをアグリ系弁理士の視点で語るブログです。

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カイガラムシとマシン油

2008年4月9日(水)

アグリ系弁理士の吉永貴大です。

春も本番、すっかり暖かくなって、我が家の観葉植物も元気を取り戻しつつあります。
その中のひとつにシクラメンがあるのですが、そのシクラメンの葉の裏に、なにやら直径1mmほどのふわふわした白い塊を発見しました。
カイガラムシ1

カイガラムシ2

何かと思って指で触ったらネバネバした糸を引いてびっくり。
「こっ、これはもしや・・・カイガラムシ!」
葉の周囲には、カイガラムシが放出したと思われるワックス様高粘度物質(要するに砂糖水をたらして水分が蒸発した後のベタベタしたようなもの)が付着していました。

早速ストックしてあったカイガラムシ用の薬剤をスプレーしましたが、気になったのはその主成分。
成分表には、「マシン油」とあります。
どうやら、マシン油をカイガラムシの表面を覆い、窒息死させるとのこと。

こんなものも殺虫成分になるのか!

と感心していたのですが、特許を調べてみたらもっとよさそうな発明がありました。

【特許番号】特許第3795965号
【発明の名称】カイガラムシ類の駆除剤
【特許権者】フマキラー株式会社
【請求項1】
水、界面活性剤、並びに起泡剤、泡保持剤、泡増強剤、増泡剤及び低級アルコールよりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有してなり、樹木上のカイガラムシ類に対して泡状に吹き付けて施用できることを特徴とするカイガラムシ類の駆除剤。

【発明の効果】
以上のように、本発明のカイガラムシ類駆除剤は、カイガラムシ類に泡を吹きかけてこれを空気から遮断することにより窒息させる、又は行動を拘束し、餓死させるものであるため、カイガラムシ類を確実にかつ作業者の健康を害することなく安全に駆除でき、しかも泡が散布される樹木に対して薬害を及ぼすこともない。
特に、従来よりカイガラムシ類の駆除に用いられているマシン油等を使用することにより見られる薬害を心配する必要は無く、カイガラムシ類が寄生するあらゆる樹木に対して季節を問わず施用できるため、上記マシン油を用いることができなかった常緑樹に対しても施用でき、またカイガラムシの活動季節である夏季にも適用することができ、効率的にカイガラムシ類を駆除できる。
さらに、本発明に係る駆除剤は、上述したように単に泡状にしたものであるから低コストでしかも容易に製造することができると共に、作業性よく施用できる。
(出典:特許電子図書館)
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  1. 2008/04/09(水) 22:22:55|
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