fc2ブログ

アグリな日々

いつものことをアグリ系弁理士の視点で語るブログです。

デンドロビウムが咲きました

アグリ系弁理士の吉永貴大です。

吉永国際特許事務所には、独立開業したときにお祝いとしていただいたデンドロビウム(ランの一種)の鉢植えがあります。

いただいてからもう5年以上が経ちましたが、まだまだ元気です。

(2013年1月22日撮影)
01
(左側の赤い部分はシクラメンの花です)

ランの栽培って、難しそう…

と思うかもしれませんが、ランは意外に丈夫。

事務所の中に温室があるわけでもないですし、肥料も与えてないですし、高芽が出てもそのまま…

ランの愛好者の方に叱られそうですが、仕事中にかまってやれることと言えば、水をあげるくらい。

そんな放置プレイにもめげず、わが特許事務所のデンドロビウムが花芽をつけました。

(2013年1月22日撮影)
02
(赤丸で囲んだ部分が花芽)

やがて花芽はぐんぐん大きくなっていきます。

(2013年2月6日撮影)
03

そしてついに、つぼみがほころび始めました!

(2013年2月13日撮影)
04

約1日かけて、ゆっくりと花が開きました。

(2013年2月14日撮影)
05

花屋で売っているような豪華さはありませんが、やっぱりきれいです。なごみます。癒されます。

(2013年2月28日撮影)
06

そして、開花から1ヵ月が経った今でも、きれいに咲き続けています。

花も長持ち。

(2013年3月14日撮影)
07

吉永国際特許事務所にいらしてくださるお客様は、もれなくこのデンドロビウムの花をご鑑賞いただけます(笑)。


デンドロビウムに関して、こんな特許がありました。

【特許番号】特許第4218802号
【発明の名称】デンドロビューム
【特許権者】(個人)
【特許請求の範囲】
【請求項1】
 花茎を略0~45度の角度を保持した形状確保用の第1の支持棒に結束具を用いて保持した状態において、花芽を太陽光の方向に向けるとともに、花付き短葉側を上向きにセットし、
 このセットした状態で前記第1の支持棒に添って誘引して花茎が成長した段階において、この第1の支持棒に曲面状でなる形状確保用の第2の支持棒を設け、この第2の支持棒に前記花茎を結束具を用いて保持するとともに、前記花付き短葉側を上向きにセットし、
 このセットした状態で前記花茎をこの第2の支持棒に添ってアーチ状に順次結束具を用いて保持しつつ誘引して、前記第1の支持棒の下方に向かって成長可能となるようにセットし、
 このセット状態において、前記花付き短葉側に花芽を向けることを利用して、前記花芽を一方側に向かって開花させたことを特徴としたデンドロビューム。
【発明の効果】
【0019】
 従って、請求項1は、デンドロビュームの特徴である花茎が短く、節に花芽が生育する構造を捉えて、希望するような曲面形状と、花の方向性を確保できる構成を提供できること、又は花茎の体裁を確保しつつ、その花茎の先端部が植木鉢の上面近傍に至るとともに、花付き短葉側を上向きにセットして花が上方かつ前側に開花できること等の特徴がある。
 また本発明は花の付かない根元部を境として曲折する構成を採用して、鑑賞効果と、商品価値の向上、又は和室等に適合する優しい雰囲気を発揮できる利点がある。
 そして、本発明は、確実かつ簡易な操作と、手段とを利用して、背丈が低く、かつ寄せ植えに最適な構成のデンドロビュームを提供できる特徴がある。
tokkyo
(出所:特許電子図書館)
スポンサーサイト



テーマ:花と生活 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2013/03/14(木) 18:08:46|
  2. 未分類